比べて納得!!
サーモグラフィで見る子豚への影響
サーモカメラを使うと、普段目で見えない物質や環境の温度の違いを捉えることができます。ワンタッチBOXを使用している豚舎としていない豚舎でどのような違いがあるのでしょうか。
■子豚用保温ボックスのサーモグラフィ
■離乳用保温BOXのサーモグラフィ
子豚用保温ボックスの効果 | ||||||
宮崎県内A農場様 撮影日時:平成24年11月28日AM8:30 平成24年10月にワンタッチBOX2台を試験的に導入。今回、その効果を視覚的に確認するため、ご協力をいただき、日本アビオニクス社製動物用サーモグラフィ装置「G100V」を使用して撮影を行いました。 |
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離乳用保温ボックスの効果 | ||||||
鹿児島県内B農場様 撮影日時:平成24年12月25日PM13:15頃 平成24年10月に離乳用BOX20台を導入。今回その効果を視覚的に確認する為、A農場様同様にご協力いただき、日本アビオニクス社製動物サーモグラフィ装置「G100V」を使用して撮影を行い、離乳用BOX使用時と室内暖房のみの豚舎との保温状況の違いも含め検証しました。
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均一の温度に保つ |
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BOX無しの左の写真の子豚と比べても、体表面の温度に差がでています。 2ヶ月齢ほどになると、子豚の顕熱により温度が上昇し、コルツヒーターは点きません。しかし、右の写真のように均一に温度が保たれています。 |
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体重のバラつきが少ない
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BOX無しの左の写真と、BOX有の右の写真を比べると、バラツキ具合に差が出ていることがわかります。右の写真の子豚は、大きさが非常にそろっています。
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ワンタッチBOXから出てもほんわか
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BOXから出てきた子豚を撮影した写真です。体表面の温度は、37.1℃あり、しっかり保温できていることがわかります。
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高温になりすぎない
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ワンタッチBOXのコルツヒーターを撮影した画像です。 中心点が40.8℃であり、高温になりすぎることなく、低温でコントロールされています。
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